ワセリンのデメリット
このニュースがあったからか、ワセリンが話題になってる。
確かに、保湿は大切。
ただ、肌は排泄の役割も担っている。
そして、ワセリンにはこんな特性が
以下、こちらより引用
保湿剤としては、カサついた所によくワセリンが出されますが、これは鉱物油で毛穴まで塞いでしまい、皮膚の代用にはなりません。
これに関しては、多いに納得している。
なぜなら、以前読んだ「傷は絶対消毒するな」という本に、
アトピーの箇所にワセリンを擦り込むことで症状が改善したということが書いてあった。
その通り、せっせと2ヶ月くらい擦り込み続けた。
なんとなく、傷は減ったような気がするが、かゆみは治まらず、
むずむずする感覚が押込められるような気持ち悪い感覚が消えなかった。
これは、良くない!!!!と実感してやめた。
ではどういった保湿剤がいいのかというと
植物性油脂、不飽和脂肪酸タイプ(ホホバオイル、椿油、馬油など)の保湿剤に切り替えていきましょう。だだし、保湿剤は酸化されると余計に痒みを起こしますので、冷所で保存してください。今のところ、セラミドの保湿効果が一番高いように思います。
私のオススメはホホバオイル。ネットショップの安めのところで、精製されたものを500ml買って、直射日光を避けて常温保存。
馬油も椿油も使用感はよかったけど、ズボラで常温保存していたら、酸化したっぽい匂いがしたので使わなくなった笑
セラミドは、アマゾンに売っているのをかって、化粧水に混ぜている。ないよりはいいかなーという感じ。
ただ、どのオイルもさらさらしているので、
傷があったり、皮がむけたり、あえて蓋っぽくして傷を治したい場合は、
ワセリンを使う。
ひどい時はロコイド、ワセリン1:1で混ぜて顔に使ったり。
頭ごなしに否定するのではなく、特性を知る。
そして臨機応変に使う。
傷は絶対〜の本も、ワセリンに関しては同意しないが、傷を治す湿潤療法に関してはじゅくじゅくした湿疹の改善に多いに助けてもらった。
上記の記事に関しては、なぜ今ワセリンを強調するのかわからない。それより角質による保湿効果の低下を招く分子の遺伝子配列の突然変異の発見の方がすごいし、これを治療に役立てるべきではないのか、、、
いずれにせよ、対処療法には極力お金を落とさないように気をつけたい。
そうして試行錯誤していった暁には、
食生活を改善し症状が取れてくると、皮脂が自然に分泌され、潤いのある皮膚になってきます。
やっぱり食事ですね。
そうして、背中、お腹、太もも外側と腕なんかは、保湿剤つかっていません!
目指せ!全身保湿剤も要らない「水をはじく肌」!!