わかってもらえて嬉しい
昨日整体に行ってきた。
ここ5年くらい、左側がだるい。
腰とか目の奥とか、首のリンパとか。
腸が張っているのも相変わらずで。
病院いってもよくならないし、整体って外れが多くて、迷っていたけど、
よさそうなところを見つけたので、もう、頼っていいんじゃないかと、ドキドキしながら予約した。
診てもらうと、仙骨がよくない、左足の指に力が入らない、脳同士の癒着、など、
たくさん原因を言い当てられる。
左足の指に力が入らないのは、そういえば、私は生まれつき足の中指が曲がっていて、左右どっちか忘れていた。そしてそれも関係あるのですか?と、おもむろに左足の靴下をめくったら、やはり曲がっている中指が!
これにはドキッとした。
左足の指を動かしてください、と言われて動かすと、動きがおかしい、と。今まで、何をするにも気にしてなかったけれど、確かによく動かない。
足の甲の部分で、ねじてれいると言われ、そこを押されると、痛かった。
その日は腰中心に施術してもらい、確かに腰は良くなった。
そして左足の指には、力が全然入ってないことに気づいた。施術でよくはなったけど、数時間経つと入らない。歩くと常に違和感。
やっぱり、私の体、おかしかったのだなあ。
座ってると、辛いですよね、と言われて、そう、そうなんです!、と。
ずっと、好きなこと仕事にして、座ることが多いから、やればやるほど、体がしんどくなって。
なんでこの位で?
本当はやりたくないんじゃないのか?
ガツガツやってるわけでもないのに弱音吐くなんて贅沢な
あの人はあんなに生き生きとやっている(ように見える)のに
集中力がなくて、情けない
なんて、自分を責めて責めていた。
自分よりもできてやさしくしてくれる人が気づいたら周りにいて、それはそれで、幸せなんだけど、いくらがんばろうとしてもがんばれなくて、それに近づけなくて、かといって自分なりのやり方で泳げなくて、
しんどくて逃げたかった。
ああ、
私は知らず知らずのうちに、何かと戦っていて、生きているだけで、じゅうぶんがんばっていたんだなあ。
肌をひっかいたりむしったりする癖がある。
よくない、ってわかっていてもやっちゃう。
これって、体に不調があって、でも原因はわからなくて、不快で、不安で、それを紛らわせるためにやってたんじゃないのか?
怒りと不安と、色んな思い。
わからないって、いちばんこわい。
子どもの暴力性が、世界への不可解さとつながっているように。
いじめてごめん、まじごめん、と体に謝った。
色んなことが繋がって、なんだか脱力した。
整体の先生に、
不調が気のせいじゃなくて原因がちゃんとあるってことと、
私自身に、
じぶんの体に訴えてきたのは原因がある切実なものだってことが、
わかってもらえて嬉しい
こういう確信に辿りつけたのも、アトピーが良くなってきたからなのだと思う。
ざらざらの曇りガラスがクリアになって、ものを見る目が養われてきたのだと思う。